SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【ニューヨークの不動産:アメリカのスーパーに持ち帰りSushiは当たり前だが…】
Mon, May 17, 2021 6:00
【ニューヨークの不動産:アメリカのスーパーに持ち帰りSushiは当たり前だが…】
パンデミックで一番儲かった?のは何処の国のスーパーであれ、食べ物は強いですね。そして日本のSushiはもうアメリカの日常生活にピザと同様に生活の一部として根付いています。
20年ぐらい前にアメリカのスーパーに日本の方が交渉してアメリカのスーパーに上手に入り込んだのですが、日系の職人さんの方々が日本にお帰りになり、日本レストランでまかないやアシスタントをやっていた中國人の方々が2000年ごろから移民として米国に入ってきて以来、「寿司」は「Sushi」に変わり、最近は中国的な「創作Sushi」が当たり前になってきています。
寿司にマヨネーズをかけたり、中国の醤油やワサビなしのSushi等、日本人としては買うのをためらいますが、米国人にとっては、これでもOKなのです。これを見ていると、米国ではものつくりは今後も難しいかな…という思いはします。
自由な発想で、「創作寿司」などはいい例でしょう。日本人にとって、ご飯にマヨネーズは流石に今一つです。知り合いのオフィスにランチを持っていこうとアメリカのスーパー「Dagostino」に入りましたが、中国の方が握っていました。
たまたま訪問先は若いアメリカ人の方だったので、中国式、創作寿司を我慢して買い、持って行きました。彼は少しもおかしいと言わないんですよね。所変われば品変わるの典型でしょうか。