【日本のプレゼンスが益々減少・・・危惧を覚える・・・】
ニューヨークはまさに国際連合であり、世界中の民族の坩堝の場であります。日本や日本人のマーケティングの弱さには驚きで、目に見張るものがあります。自分や自社や自国のプレゼンスの能力が極端に不足しています。控えめ、謙虚さは良いのですが、もっとPRして欲しいものです。
問題は、国のTopが世界に向けて発言や行動をしない事にあります。安倍首相はそういう意味では日本の広告塔であり、日本の良きプレゼンターでありました。
又マスコミも内向きになって、世界と言う大きく・広い中で、日本を客観的に見れなくなってきています。明治維新、戦後の政治家・経済界の人々のような賢く、知恵を持って、将来の日本の展望を見渡せる人が段々と少なくなってきているのが残念です。
兎に角、「英語」という国際語が出来ないのが致命的であると思います。ニューヨークにいると、もうほとんど世界中の人が【英語】で話し、コミュニケーションをします。南米の方も、東欧から来た人も、韓国・中国人もロシア人もであります。
最近は世界中から多くの移民がアメリカや、ニューヨークに毎日やってきます。その中でやってこないで、母国に帰る人が増えるのは日本人のみであります。
早く【日本の教育】を変えないと大変な事になるでしょう。安倍首相は日常会話程度の「英語」はお出来になりました。それ故に頻繁に海外のTopの方達と交流が出来ました。
私が首相なら、日本中の小学校にEnglish Spoken Teacherを一人は最低配置します。アメリカや、イギリス、オーストラリア・・・等。もう40数年前になるでしょうか、息子が国連スクールに通っていた時に、香港と米国で教育を受けた中国人の方が担任でありました。
世界中の人の殆どの人が【英語】が出来るのに、なぜ日本人だけが出来ないのか?。【英語】教育が間違っているのだろうとしか思えないのです。不思議でしょうがない・・・・。間違っていれば、早急に改善して、世界の流れに乗って行かなくてはいけないでしょう。
何時まで、受験英語ばかりやっているのだろうか?世界は急速に【変化】しています。変化に適応できなければ、死に至ります。知恵と決断の出来る国家のTopを日本の国民が選択する時期にきているのではないだろうかと思います。
政治家と実業のTopは【方向性と決断】だけがお仕事だと思いますが・・・・。5年先、20年先、100年先を洞察し、先見の明を持って、日々決断して欲しいと思います。