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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【ニューヨークの不動産と絵画②】
Wed, May 01, 2019 6:00

【ニューヨークの不動産と絵画②】

「不動産と絵画」は古くても価値のあるものはほぼ永遠に残るという事でしょうか。不動産屋さんの中でも画商さんから転業されたユダヤ人の方はおしゃっていました。絵はダイヤモンドと同じで余りかさばらないし、運ぶのには良いんだよねと・・・不動産のAuction等は絵の売買の発想から来てますね。最初は何で?コンドやビルがAuctionに掛けられるのか本当に不思議でした。

これって皆ヨーロッパのユダヤ系の方の発想ですよね。Financeで問題があれば、また銀行で家屋やBuildingで担保物件とする・・・アメリカでは戦前はそれ程Popularではなかったようですが、1960,70年代から活発になったそうです。

日本からもバブルの時には藤井画廊さんや日動画廊さんがNYにお見えになりAuctionの帰りにTrump TowerやRoyal(3番街の64丁目)や100UNPlaza等もお買いになっていました。又先日の香港の方は不動産で儲けられて5番街とマジソン街の良い場所に3つのビルもお持ちになっています。そのオフィスに行くとシャガールやピカソの小さな絵がかかっています。(これって本物?大丈夫と聞いた覚えがあります。ーカメラが13設置されていて又簡単には持って行けない装置になっているそうです。怪しい人は近づくと警備会社に直ぐに知らせが行くそうです。)

ユダヤ系の人は本当に[Money]に苦労されたんでしょうね。「人間が生きる=お金」は素晴らしい。又何かを産み出すInvention(発明)の力はエネルギーに変えて時代を作っていく・・・不動産と絵画を考えていたらMoney-人間の欲望ー発明が時代を作っていくのではないかと思いました。ここに人間の本質があるような気もしますね。今度は知的な発想がお金になる???事もいつか考えてみたいと思いました。