【ニューヨークの商業不動産ーレストラン・店舗・ビル売買の商談】
ニューヨークは世界中のレストランが競っています。毎日違った美味しいものを食べることが出来ます。ランチ$10-$20で探すと色んなお国の自慢料理があります。特にマンハッタンの真ン中は観光客やビジネスエリートの商談の場としても様々な工夫があります。
日本人とアメリカ人、日本人とインド人、インド人、中国人、アメリカ人と同席する時にお互いの国に偏らないために中近東や南米のレストランを使う事もたびたびです。今日はインドの方と中国の方のお客様でしたので、南米系のメキシカンレストランにいきました。
場所は3番街の角、50丁目のdoscaminos.com(212)-336-5400, 825 Thirad Aveです。12時半にアポ入れ。お客様は大体8割がたでした。それぞれが幾分からめのTacosとサラダを注文して、ビルの売買のお話を具体的に・・・売主はインド人で買い手は中国の方、ブローカーは弊社がやりました。インドの方は15年前に移民として、ガススタンドの経営して5年で2番街の40-50丁目付近の5階だてのWalk Upのビルを買い、弊社がクイーンズのガススタンドを6年前に紹介してからのお付き合いです。その間郊外の一軒家を投資としてもお買い戴きました。
中国の方もビルを買いあさって、20年でビル4軒お持ちです。2年程前からお知り合いになり、4人の共同でファンドを作って投資用でお買いです。昨年インドの方がビルの改装に68万ドル投入して、$6Millionでお買いになったものを$11Millionで売りたいと・・・・
インド人、中国人は本当に交渉は凄いです。皆さんただでは起きませんね。華僑、印僑と言われる由縁です。昔のユダヤ人みたいな(60-70年代)感じで皆自分の主張とこれをあげるから、これをくれ!もっとDiscountしろと・・・かってユダヤ人との交渉を思い出しました。兎に角サインしてお金もらうまで油断はしてはいけません。今日のTacosは商談と同じく辛かったですね。これからまだ6か月かけての商談の始まりです。インドの方はこの辛いTacosは口に会うと・・・・次回はインド料理か中華か・・・・最後は日本食で和の精神にしようかなと・・・・。ニューヨークの「商談と料理」・・・面白いです。